学者の謎 2013 8 24

2013年8月24日の朝日新聞には、このような記事があります(経済気象台)。

「アベノミクスを批判する人は、消費税増税に反対するのが筋ではないか」

 奇妙な「ねじれ」が見られる。
アベノミスクを批判する人が消費税増税に賛成することだ。
 アベノミスクは金融中心で、
実体経済に影響をもたらさないという批判がある。
しかし、消費税増税は、まさに、その実体経済を直撃する。
 アベノミスクは大企業優先で、
低所得者には、恩恵がないという指摘がある。
しかし、消費税増税は、まさに、その低所得者を直撃する。
 さらに、賃金が増えないとデフレから脱却できないという主張がある。
しかし、消費税増税は、まさに、実質可処分所得を減らす方向に働く。
 これらのことを考えると、
アベノミクスを批判する人は、消費税増税に反対するのが筋ではないか。
(引用、以上)
 経済気象台の筆者は、「実に不思議だ」と思っているでしょうが、
こう考えれば、その謎は解けます。
 私は、何年も前から何回も、このように書いています。
日本には、「財務省御用学者」と「日銀御用学者」しか存在しない。
独立系の学者は、数が少ないと。














































































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